2010年04月13日
きっちり足し羽毛200gなんてありえません!
毎度ありがとうございます。
雨が降ったり、お天気だったり。暑かったかと思うと、季節はずれに寒かったりと、不安定な天候が続きますが、体調を壊さないようにしましょう!
本日も、オーダーメイド枕のお客様がお一方ご来店下さり、お作りさせていただきました。誠にありがとうございます。
日曜日から毎日1個ずつが3日続きました。こんなペースが理想ですが、でもお客様の都合もありますので、こちらの都合の良い事ばかり言ってもいられません。一人でも多くのお客様の、快眠のお手伝いの為頑張ります!
今日は、久々に羽毛ふとんのリフォームを2枚行いました。
お洗濯をしてのご注文で承りましたので、いつもの用に「プレミアムウオッシュ」の洗濯に掛けました。お布団の状態でお洗濯するよりも、はるかに羽毛の状態が違ってきます。当然臭いも全くありませんし、何より静電気が全く起きませんので、普通のお洗濯とは違うことが、本当に実感できます。
従って、大きな黒い袋に一枚分の羽毛が入って帰って来ますので、これから当店の「羽毛工房」で充填作業を行います。
最近では、洗濯工場でも事細かに重さをしっかりと明記してくれるので助かります。今回の羽毛は、羽毛ふとん本体の重量が2580gあり、取り出した羽毛量が1294gで、その羽毛をプレミアムウオッシュで洗浄をすると、細かなファイバーやこなれた羽毛が除去されますので、最終的に1084gの羽毛が採れました。
羽毛のパワーがあるので、シングルサイズで1300gで充分と判断しましたので、足し羽毛は216gとなります。
よそのお店で良くある、「足し羽毛200g」なんて、絶対に毎回毎回きっちりとした数字になるはずがありません。言い換えれば、自分のところで責任持って仕事をしているわけでは無く、外注に丸投げになっている証拠です。しかも、しっかりと個別管理されているのかも疑問です。しっかりと個別管理されていれば、足し羽毛を個別に表記する事は問題なく出来るわけですから。それが毎回毎回きっちり200gなんて言うのは、個別管理出来ていない、他人の羽毛も混ざっていると疑われても仕方無いことです。
やはり、この辺はお店の良心に関わる問題でもありますから、私の店では正直にやりたいが為に、自分のところで羽毛の充填が出来る「羽毛工房」を導入しました。
更に、折角こだわって作るのだから、充填にもこだわって、身体の乗る真ん中部分は出来るだけ、暖かく膨らむように少し大目に入れるなど、工夫も怠りません。こんな、一手間ですがやはり良い羽毛ふとんを仕立てるためには重要な事です。最近ではどこのメーカーの羽毛ふとんもコンピューター管理で充填されますので、こんなアナログな事は逆に出来ないのです。オーダーメイド羽毛ふとんなどとうたっていても、ここまで徹底してやっているお店は「羽毛工房」加盟のお店だけです。
当店で充填する羽毛は基本的に縦入れです。羽毛が動かない「完全立体キルト」これも怪しいものです。絶対に「完全」はありません。立体キルトである以上、完全とは決して言えません。いよいよこれから充填作業です。
デュアルキルトの側生地に充填しますので、2回通りの作業となります。
もの凄く羽毛が膨らんでいます。これなら正しく新品同様の仕立て上がりです。
夕方、お届けに上がりました。誠にありがとうございます。
さて、明日は大阪に出張です。先月の「快眠フォーラム」後初のJKプロジェクト会議です。フォーラムの反省や、今後の方向性を決める重要な会議となります。また8月はフォーラムも開催されますから、それに向けての準備も始まっていきます。動き出したから、更にスピードアップで事業を進めなくてはいけません。活発な意見交換をしてきたいと思います。
というわけで、明日は店はオープンしておりますが、オーダーメイド枕はお休みです。誠に申し訳ございませんが、宜しくお願いいたします。
雨が降ったり、お天気だったり。暑かったかと思うと、季節はずれに寒かったりと、不安定な天候が続きますが、体調を壊さないようにしましょう!
本日も、オーダーメイド枕のお客様がお一方ご来店下さり、お作りさせていただきました。誠にありがとうございます。
日曜日から毎日1個ずつが3日続きました。こんなペースが理想ですが、でもお客様の都合もありますので、こちらの都合の良い事ばかり言ってもいられません。一人でも多くのお客様の、快眠のお手伝いの為頑張ります!
今日は、久々に羽毛ふとんのリフォームを2枚行いました。
お洗濯をしてのご注文で承りましたので、いつもの用に「プレミアムウオッシュ」の洗濯に掛けました。お布団の状態でお洗濯するよりも、はるかに羽毛の状態が違ってきます。当然臭いも全くありませんし、何より静電気が全く起きませんので、普通のお洗濯とは違うことが、本当に実感できます。
従って、大きな黒い袋に一枚分の羽毛が入って帰って来ますので、これから当店の「羽毛工房」で充填作業を行います。
最近では、洗濯工場でも事細かに重さをしっかりと明記してくれるので助かります。今回の羽毛は、羽毛ふとん本体の重量が2580gあり、取り出した羽毛量が1294gで、その羽毛をプレミアムウオッシュで洗浄をすると、細かなファイバーやこなれた羽毛が除去されますので、最終的に1084gの羽毛が採れました。
羽毛のパワーがあるので、シングルサイズで1300gで充分と判断しましたので、足し羽毛は216gとなります。
よそのお店で良くある、「足し羽毛200g」なんて、絶対に毎回毎回きっちりとした数字になるはずがありません。言い換えれば、自分のところで責任持って仕事をしているわけでは無く、外注に丸投げになっている証拠です。しかも、しっかりと個別管理されているのかも疑問です。しっかりと個別管理されていれば、足し羽毛を個別に表記する事は問題なく出来るわけですから。それが毎回毎回きっちり200gなんて言うのは、個別管理出来ていない、他人の羽毛も混ざっていると疑われても仕方無いことです。
やはり、この辺はお店の良心に関わる問題でもありますから、私の店では正直にやりたいが為に、自分のところで羽毛の充填が出来る「羽毛工房」を導入しました。
更に、折角こだわって作るのだから、充填にもこだわって、身体の乗る真ん中部分は出来るだけ、暖かく膨らむように少し大目に入れるなど、工夫も怠りません。こんな、一手間ですがやはり良い羽毛ふとんを仕立てるためには重要な事です。最近ではどこのメーカーの羽毛ふとんもコンピューター管理で充填されますので、こんなアナログな事は逆に出来ないのです。オーダーメイド羽毛ふとんなどとうたっていても、ここまで徹底してやっているお店は「羽毛工房」加盟のお店だけです。
当店で充填する羽毛は基本的に縦入れです。羽毛が動かない「完全立体キルト」これも怪しいものです。絶対に「完全」はありません。立体キルトである以上、完全とは決して言えません。いよいよこれから充填作業です。
デュアルキルトの側生地に充填しますので、2回通りの作業となります。
もの凄く羽毛が膨らんでいます。これなら正しく新品同様の仕立て上がりです。
夕方、お届けに上がりました。誠にありがとうございます。
さて、明日は大阪に出張です。先月の「快眠フォーラム」後初のJKプロジェクト会議です。フォーラムの反省や、今後の方向性を決める重要な会議となります。また8月はフォーラムも開催されますから、それに向けての準備も始まっていきます。動き出したから、更にスピードアップで事業を進めなくてはいけません。活発な意見交換をしてきたいと思います。
というわけで、明日は店はオープンしておりますが、オーダーメイド枕はお休みです。誠に申し訳ございませんが、宜しくお願いいたします。
Posted by 眠りの達人 at 19:54│Comments(0)
│羽毛ふとんリフォーム