敷きふとんを新しくしたけど、眠れない

眠りの達人

2011年02月14日 19:34

毎度ありがとうございます。

今日もお店は、のんびりモードです。でも、昨日御注文頂いた商品の発注から、お見積もりを作って、そして、早いこと仕上げなくてはいけない、DMの原稿作りにやっと掛かりました。のんびりしてはいられません。予定よりも少し遅れています。

本日午前中、若い男性がお一人でご来店下さいました。
「最近、敷きふとんを新しくしたけど、よく眠れなくて」というご相談で、枕を作れば眠れるようになるかも知れないとの思いで、ご来店頂いたようでした。「はい、解りました」とオーダーメイド枕を作れば簡単な事で、しかも当店の売り上げも出来るので良いのですが、お話しを色々とお伺いすると、どうも枕が原因では無いような気がして、更に色々と詳しくお聞きしてから、色々な対策をお話しさせて頂き、結局オーダーメイド枕はお作りしませんでした、

1週間ほど前に、西川産業の「整圧敷きふとん」を、藤枝のあるお店で奥様が買われたそうです。真っ黒のカーボンタイプの商品についていた説明書をお持ち下さいましたので、買われたお店も特定できました。
寝室は、フローリングの床に絨毯を敷いて、その上に寝ているとのこと。ダブルサイズで、奥様は比較的寝られるけど、ご主人は夜中に何度も起きてしまうとのこと。
当店でも、西川産業の「整圧敷きふとん」は取り扱いが出来ますが、今まで販売した台数はダブルサイズ1台のみです。私は、硬すぎて好きじゃないし、そもそも製品作りの考え方が、西川リビングの方が正しいと思うので、西川リビングの「快圧敷きふとん」しか売りません。一番の違いは、身体の出っ張ったところを支えるか、沈めるかの違い。下から支えるのが整圧、だから固めです。逆に、沈める考え方の「快圧敷きふとん」は、比べたら柔らかめです。



たぶん、ほとんどのお店ではこんな説明もせず、お店が置いてある商品しか勧めていないと思います。決して硬いばかりが良いはずも無く、身体を面で支える方が、体圧分散性に優れているとも言えます。

折角買ったばかりの、しかも決して安い物では無いので、その敷きふとんをどの様にして、これから快適に使っていけるかを話合いました。いくら絨毯があるとはいえ、フローリングに直に使うことを止める、せめて下にスノコを敷いて空間を少しでも作ること。更に、足が冷えていたので、眠れないなら少し温める事も大事です。
更に、お話しをすると、何と今まではシングルのお布団で寝ていたのに、新しく買った敷きはダブルサイズにしてしまったとのこと。掛ふとんは、「大きいサイズだよ」とはいわれましたが、サイズが不明です。今までと違い、寝返りが打てなくなったストレスからの不眠も、大いに考えられます。
また、ウレタン系の敷きふとんは、使ってしばらくで硬度変化もありますので、まず身体を温める事をしてから、もう少し様子を見ましょうともお話しさせていただきました。
 昨日の婚礼のお客様もそうですが、余程の理由が無い限り、ダブルサイズは止めるようにお話しをします。今日のお客様も、ダブルサイズにしないで、もっと良い方法があったように思いますが、買ってしまってからでは後の祭りです。

更に、西川リビングの製品は、最後の切り札で「マイプラスバー」もあります。他社には無い仕様で、敷きふとんを後からでもカスタマイズ出来る利点があります。後々の事を考えても安心ですね。

少し様子を見ながら、今後もご相談いただければ、対処方法を考えていきたいと思います。
本日もありがとうございました。

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