96歳の大往生

眠りの達人

2010年03月02日 20:18

毎度ありがとうございます。

昨夜、店から帰るときに電話が入りました。葬祭組合からで、葬儀の受注が入りました。8時半少し前でしたので、私は一端自宅に戻って、食事をして着替えて、9時過ぎにご自宅の方に向かいました。
 搬送の車はすでに病院を出たとの連絡があり、ご遺体を迎える準備をします。ふとんを支度したり、お部屋を片付けたり等のお手伝いをして、ご遺体が到着すると、「枕飾り」のセットをしたり、仏壇を閉じたり、神棚に半紙をはったりなどの仕事をします。

 専門的な事は、葬儀社の担当者がやってくれますので、我々はこれと言って仕事は無いのですが、色々なお手伝いをする事が仕事です。
実は、夕ご飯もご自宅で食べて、その後胸が苦しいというと言うことで、救急車を呼んで病院へと運んだそうですが、残念ながら突然お亡くなりになられたようです。それでも、96歳ですから、正に大往生、周りの家族にも迷惑を掛けることなくの旅立ちですから、理想と言えば理想的な亡くなり方では無いのでしょうか?私はそう思います。

 本日、改めてご近所の方と一緒に葬儀の打ち合わせをして、細かく受注いたしました。先日のご葬儀に引き続き、長寿のギフトを当店で承りました。誠にありがとうございます。明日がお通夜、明後日が告別式です。

 本日、デジカメの調子が悪く画像がありません。朝一番で、お電話を頂き、ご来店頂いたお客様のオーダーメイド枕をお作りさせて頂きました。3月は、色々と人の動きがありますので、忙しくなります。オーダーメイド枕をはじめ、色々なお布団が沢山動きますように、頑張ります!

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