眠りの達人 　~蒲團屋 山昇~

毎度ありがとうございます。

本日も、羽毛ふとんリフォームのお客様がご来店、お預かりをしました。
羽毛ふとんリフォームは、羽毛ふとんを確認させて頂くために、お店まで一度はお持ちいただく様にお願いをしております。
リフォームの為におあずありする場合は、出来上がった時には、ご連絡差し上げて、基本お届けにあがります。
本日のお客様も、お届けのご住所をお伺いすると、なんと島田市からお越し頂きました。
出来上がりましたら、夕方から夜になりますが、責任を持ってお届けにあがります。
お昼前でしたので、この後のご予定は？　とお伺いすると、掛川城でも行こうと思って　と仰ったので、1日から始まった、掛川みなみのマルシャンのスタンプ用紙をお渡しし、お時間があれば、色々なお店に行って見てくださいとお願いをしました。

昨日も、羽毛ふとんの品質について、ブログ書きましたが、なぜ「側生地　綿１００％」にこだわるのか、少しその理由についてお話しします。

簡単です。
側生地が、綿１００％で無かったら、どうなるかという事です。
つまり、このような事が発生します。



この羽毛ふとんは、お客様からお預かりした羽毛ふとんですが、側生地がカビだらけになってしまった為に、リフォームのご相談でしたが、元々も◯トリで買った羽毛ふとんですから、リフォームに値しないので当店で処分、２度とこんな事がないように、GORE羽毛ふとんをお買い上げ頂きました。

側生地がポリエステル１００％ですから、掛けていて汗をかいても湿気が抜けずに、側生地に溜まってしまってそれがカビの原因になるわけで、私も長年羽毛ふとん販売していますが、これほどカビが付着してしまった羽毛ふとんは、初めて見ました。
当然、掛け心地も悪く、このお客様も、管理が特別悪かった訳でも、そもそも、いくら管理が悪くても、カビがこんなにも発生してしまうということは問題でもあり、お客様の管理体制以前に、こんな商品を販売して良いのか？　ということに尽きると思います。
企業のコンプライアンスを問われる時代、販売する責任もある訳ですから、責任の持てない商品は、販売するのはダメでしょう。

本日もありがとうございました。
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★蒲団屋山昇 / 快眠チャンネル
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