眠りの達人 　~蒲團屋 山昇~

毎度ありがとうございます。

昨日は大阪出張でした。最近では、掛川駅始発6時20分の新幹線をよく利用していたのですが、昨日は会議開始が11時からとの事でしたので、8時12分発の新幹線を利用し、浜松駅からひかりに乗り換えました。混でいると思い、ひかりは指定席を取りましたが、指定席はガラ空き、こんな事なら自由席で良かったと思いながら新大阪につきました。乗り換えの地下鉄も、10時過ぎなので朝のような混雑も無く、とっても楽な電車移動となりました。
　関ヶ原付近は、前日からの雪の影響で、かなりの量の雪が積もっていました。

　私が留守の間、羽毛ふとんのお問い合わせを頂戴したようで、パートさんからの連絡帳にありました。この週末ご夫婦で再びご来店頂けるようですが、お客様から「貴方のお薦めは？」と聞かれたそうで、パートさんは、京都西川製の羽毛ふとん、49，800円をお薦めしたようです。
　京都西川製、側生地は60サテン超長綿生地でもちろん綿１００％、中身羽毛は、フランス産ホワイトダックダウン９３％の羽毛が、しっかり１．３Kg入っております。さらに、キルティングも「デュアルキルト」の二層式になっております。

　6月の展示会で発注し、今年の一番売れ筋商品でした。先週末に最後の1枚が売れてしまい、在庫がありませんでした。日曜日にご来店頂いたお客様にご注文頂きましたので、京都西川に確認すると、シングルサイズで1ペアの2枚のみ在庫があるとの事で、昨日入荷しました。


本日、日曜日にご予約頂いたお客様がご来店、ブルーをお買い上げ頂きました。ありがとうございます。
となると、在庫が1枚に、昨日のお客様はもしかしたらペアで仰るかも知れないとパートさんからの伝言もありましたので、本日京都西川に在庫の確認をしました。
　すると、同じ物は在庫無し、同じようなスペックの商品はあるが、残念ながら側生地はポリエステル混になってしまうとの事。やはり、どんどん側生地「綿
１００％」の羽毛ふとんが無くなっています。
　というよりも、中身羽毛の異常な高騰の為、値段を抑える為に、今や製造メーカとしてのやり方として当たり前の手法となってしまっています。さらに量販店では、中身羽毛を１．１Kg入りなんていうのは当たり前にもなっています。

お値打ち＆お薦めの羽毛ふとんは、在庫ピンクが1枚です。明日にも入荷しますが、一応商品確認の為にも、ポリエスエル混の側生地の羽毛ふとんも明日入荷する事になっています。しかしながら、あくまでも羽毛ふとんの側生地は「綿１００％」にこだわります。
　何故なら、側生地にポリエステルを使うと、通気性や掛け心地に大きな問題が生じるからです。値段さえ安ければ良いと言うのでは、専門店ではありませんからね。

本日もありがとうございました。