眠りの達人 　~蒲團屋 山昇~

毎度ありがとうございます。

昨夜、余りにも暑かったので、エアコンのある部屋に敷ふとんを持ち込んで、寝ました。
朝起きると、身体中が痛くて、だるい。
２６度の設定で、2時間タイマーを掛けていましたが、寝付けなくて途中で切って寝ました。
つくづく、貧乏人だなと思いました。
今晩は、またエアコンのない寝室で、扇風機で寝る事にします。

昨日は、15時で早じまいをして、富士市まで走りました。
昔の修行先の奥さんからLINEが前日の夜入り、町内で「祭りの重鎮」だった方が亡くなったとの事で、色々と世話にもなったし、可愛がって頂いたしという事で、通夜式に参列しました。
と言っても、コロナのこの状況ですので、16時から18時までは顔を見ることができるけど、18時以降は焼香のみとの連絡もあったので、17時に着くように向かいました。

3年の修行期間でしたが、6月の祇園祭にはその後も、７〜8年通いました。
そんな事で、当時の町内の祭り関係の皆さんには可愛がって頂いたし、何より一番の長老で、まさに「祭りの生き字引」みたいな方でしたので、２０歳ほど年齢の離れがありますが、同じようにお付き合いして頂いたし、祭り好きという事もあり、尚更可愛がって頂きました。
もうずっとご無沙汰、昨年修行先のお店が閉店するという時も、お手伝いで何度か富士にはお邪魔していましたが、お顔を拝見する機会はありませんでした。
今年は、久しぶりに6月の祇園祭には行こうと思っていましたが、コロナの影響でお祭りが中止に、いく事は出来ませんでしたから、お会いする事もできません。
会えば、「おっう、よく来たな」って、声を掛けてくれてたと思います。
まだ７８歳、またお祭りで一緒にお酒が飲めると思っていただけに、本当に残念です。

お値打ちな羽毛ふとん側生地が入荷、数量も限定で在庫限りとの事で、１００サテン生地と１２０サテン生地の側生地5枚づつ10枚仕入れをしました。
立体キルトですので、１．３Kg入れの冬用ふとんに仕立てるよりも、合掛けふとんに仕立てるか、リフォームの際にご提案させて頂くかなどと考えていました。

特価品の側生地のため、名称やちゃんとした品番がありません。
問屋さんから話があったと時にはしっかり説明はあったのですが、時間も立って忘れてしまって、どっちが１００サテンでどっちが１２０サテンの生地かが解らなくなっていました。


品番からすると　ブルーノ方が１２０サテンのようになっているような気がするし、でも触り心地では、なんか違う気がするし・・・・、という事で、８００g入れ合掛けふとんに仕立てをする事にしました。

あまり差がない、でもピンクの方が少し膨らんでいるような気がする。
「そうだ、目方を測れば違いが出るよ」という事で、目方を図ると、１０数グラムピンクの方が軽い、となるとやっぱり１２０サテン生地はピンクの方か？
最終的に問屋さんにメールして、写真を送って確認をしてもらうと、やっぱりピンクの方が、１２０サテン生地でした。

ほとんど変わらないけど、でもやっぱり違いはあります。
でも、どちらも生地が柔らかくて、絶対に掛け心地いいです。
ハンガリー産のホワイトダックダウン９０％・８００g入れで、３９,０００円＋税と、４８,０００円＋税　です。

お盆休みが終わると、一斉に秋の様相、早いところでは、「ハロウィン」の販促品のカタログが届きました。
当店も、合掛けふとんや羽毛ふとんリフォームの秋の受注に向けての準備を進めていきます。

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本日もありがとうございました。