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2014年10月21日

睡眠時無呼吸症候群のお客様

毎度ありがとうございます。

またまた、いつものごとく大臣が辞任しました。いつもの様に、金が絡み、呆れた答弁の後の辞任です。やめれば、それで終わりではないとは思いますが、いつも議員を辞職するものはいません。おかしいと思うのは、私だけで無いと思います。
 それにしても、対照的な辞任会見でした。小渕氏は、まだ若いし、将来の初の女性首相候補でもあり、それらを見据えての事か、終始反省の色を濃く出す演出をしていましたが、方や法務大臣で有りながら、法を犯しても開き直った答弁、本当に呆れてしまいました。

 本日、ご夫婦でオーダーメイド枕をお作りにご来店頂いたお客様がいらっしゃいました。屋外看板等をご覧頂いてとの事でした。最初にお時間を起きしなかった私が悪かったのですが、お時間が無く、本日はご主人をオーダーメイド枕をお作りさせて頂き、奥様のものは、測定だけさせて頂き、枕は後日再来店して頂く事になりました。
 本日は、パートさんもお休みですので、不手際でご迷惑をお掛けしてしまいました。誠に申し訳ございません。
睡眠時無呼吸症候群のお客様



カウンセリングで色々とお話をお聞きしました。ご主人は、睡眠時無呼吸があり、病院の指導で「cpap」をお使いとの事でした。体重も100KGあり、BMIも32と、当然いびきをかく体型です。CPAPを使わないなら、20Kg体重を落としなさいと指導されてしまいます。
 しかしながら、他にも大きな問題があります。今お使いの寝具をお聞きすると、1年ほど前に買われた、「ワイドダブルのベッド」をお使いとの事。奥様は「高かったのよ」と言われましたし、「CPAPを着けているから、主人はほとんど仰向けばかり」とも。個々に大きな問題です。

 ご主人の体重は100Kg、奥様の体重は半分です。当然、体重がこんなにも違いますから、同じ硬さのベッドマットレスで良いはずがありません。しかも、ワイドダブルという、私から言わせれば、最悪のサイズのベッドです。ご主人が体格の良い方ですから、最低でもシングルサイズ2台に、ベストはご主人だけでもセミダブルをお使いになることです。ワイドダブルといって、わずか10cm大きくなったところで、全く意味がありません。

しかも、CPAPを付けているから、仰向き寝しか出来ない事も問題。しっかりと寝返りをしないといけません。横向き寝になれば、いびきも止まりますし、気道が確保出来ますから呼吸も出来るはずです。今の状態では、CPAPを外すことは不可能になってしまいます。
 ベッドサイズの見直しを、出来るだけ早くする事が一番の解決策と思います。

結局、病院では寝具の指導が全くありません。サイズやマットの硬さの見直し、当然枕の高さを合わせる事で、薬を飲まなくても、また器具を付けなくても、快適に睡眠が取れる策はあるはずです。しっかりと睡眠が取れることが、病気を防いだり、健康でいられることに繋がる訳です。

本日も、ありがとうございました。




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