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2014年03月02日

低反発マットは、絶対にお薦めしません!

毎度ありがとうございます。

午後からお天気が回復するものと思っていたのに、結局夕方までぐずついたお天気の一日になってしまいました。お天気のせいではないとは思いますが、今日も静かな一日でした。

 午後、オーダーメイド枕の微調整をお持ちになり、ご注文頂いていたオーダーメイド敷ふとんを取りにご来店頂いたお客様がいらっしゃいます。今日は、オーダーメイド敷きふとんの事をブログに書こうと思いましたが、新たにオーダーメイド枕をお作りしたお客様、また微調整にご来店頂いたお客様、共に低反発マットをお使いとの事でしたので、低反発マットをお薦めしないことを書きたいと思います。

特に微調整でご来店頂いたお客様は、お使いの低反発マットをお持ちになりました。今流行の、元バレーボール選手が広告塔の低反発マットでした。しかしながら、当店に悪い見本として置いてある、低反発マットと比べると、全然低反発ではありません。タダの柔らかいウレタンマットです。そのマットに、オーダーメイド枕を合わせて欲しいとの事でしたが、はっきり申し上げて「難しい」とお答えしました。
 「真ん中が高いから、低くして」とのご要望でしたが、元々は3cmという一番低い高さです。それを前回の微調整で5mmすでに下げてあります。今回はさらに、そこから1cm下げました。「仰向けは枕がなくてもいい」と言われましたが、そのはずです、寝姿勢が悪くなっているからです。
例えば、こんな感じで、身体が沈み込み丸くなっているからです。
低反発マットは、絶対にお薦めしません!


マットの中に身体が沈み込んでいますから、仰向け寝の時に枕の高さが合わなくなります。あごも引いた状態になってしまいますから、当然肩や首回りが凝ってくるはずです。
 枕を無理に合わせると、今度はあご上がりの状態となり、腰を痛めてしまいます。
低反発マットは、絶対にお薦めしません!



オーダーメイド枕をお作りするときは、まっすぐ立った状態で測定します。立位測定と言いますが、リラックスして立っている状態が、理想の寝姿勢であるからです。柔らかく腰が沈み込むような寝姿勢はダメです。

絶対に低反発素材のマットはお薦めしません。低反発と良いながら、低反発になっていないマットがほとんどですので注意して下さい。兎に角、宣伝広告を鵜呑みにしないで、実際手にとって、試してからお買い求め下さい。

当店がお薦めする「オーバーレイ」タイプのマットは、「天使のオーバーレイ」です。新たにオーダーメイド枕をお作りしたお客様は、本日オーダーメイド枕と一緒に、「天使のオーバーレイ」もお買い上げ頂きました。誠にありがとうございます。

スポーツ選手が使っていると宣伝している各種マット、店頭にございます。是非とも手にとってご確認下さい。但し、それらは販売いたしません。あくまでも、悪い見本ですから。

本日もありがとうございました。



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