眠りの達人 　~蒲團屋 山昇~

毎度ありがとうございます。

昨日は、大阪・西川リビングにて、ＪＫプロジェクトの会議があり、参加してきました。毎回、新たな発見があり、昨日も何点か気付かせていただきました。いよいよ、来週に迫った「快眠フォーラム」に向けての、最後の会議でありましたので、様々な検討事項がありました。二週続けての大阪出張になりますが、気合いを入れて臨みたいと思います。
　試験販売している、ベッドマットの報告も各お店からありましたが、少しずつ動きがあるようです。当店では、ラテックスマットの差別化を計って明確な違いを打ち出していきたいと思いますが、まだ明確に打ち出せていないので、中々販売までに結びついておりません。
本日も、オーダーメイド枕をお作りいただいたお客様とベッドマットの話になったので、色々とご紹介させて頂きましたのが、体感出来るのがラテックスマットなので、比較になりませんでした。
　店内を少し改装する予定で、只今準備をしていますので、それが完成すれば、もう少しベッドマットの幅も広げられますので、そうしたら今後の展開がもう少し広がると思います。近日中に工事予定です。お楽しみに！

本日は、オーダーメイド枕のお客様がお二方、微調整のお客様がお二方、ご来店下さいました。誠にありがとうございます。
微調整のお一方は、先日の日曜日にご来店下さった方で、エラストパイプの中身でお作りしたのですが、「少し固い」と言われましたので、中身を総入れ替えをして、一番柔らかい素材の「プランクスピー」という粒綿で作り直しをしました。新しく出来た枕をお試し頂くと、大変喜んで頂けました。
「実は、首を傷めた事がある」と言われ、過去にむち打ち等を経験された方は、やはり少しでも柔らかい枕が良いようです。私の、カウンセリングの時に細かく聞き出せなかったミスでもあります。
　昨日の会議でも、「エラストパイプを固いといわれる方には、どの様に対応したらよいか」という質問があり、「そんなこと言われた事無い」と話をしたのですが、その翌日の事でもあり、大変勉強になりました。最初に、もう少し色々としっかりとお聞きしなくてはいけないと感じました。

　オーダーメイド枕は、このように中身の交換も出来ます。それによって勿論高さが変わる等ということはありません。だからこそオーダーメイド枕であり、そこがオーダーメイド枕の良さでもあります。

本日、かねてからご注文頂いていた、半纏が出来上がりましたので、お納めいたしました。






地元の氏神様「諏訪神社」の、神社関係者用の半纏であります。白地だけど、「良くあるペラペラの生地でなく、しっかりと厚い生地で作って欲しい」とのご依頼でした。ペラペラの生地とは、ブロードの生地で、よく見かけますね。そこで、生地を木綿の「十番天竺」の厚い生地でお仕立ていたしました。
　神社行事の時に羽織る半纏なので、社紋である「立ち梶の葉」を入れて、シンプルに仕上げました。襟文字を悩んだのですが、祭半纏によく使われる、江戸文字よりも、毛筆体の書体にしました。少し私も悩みましたが、良い出来であがってきました。
　4月の、三熊野神社大祭の子供用祭半纏も、只今ご注文頂いており、近日中に納品させて頂きます。ありがとうございました。